
外国の文書について調べていると、「Acknowledgment」と「Affidavit」があるようです。その違いは何でしょうか?

チャッピー(ChatGPT)に聞いてみました。
下記がその答えです。
「acknowledgment」と「affidavit」は、どちらも法的な文書に関連する用語ですが、それぞれ異なる意味と用途があります。
Acknowledgment(アクノウリッジメント)
- 意味: 「acknowledgment」は、一般的に「確認」や「認識」を意味しますが、法的な文脈では、ある事実や契約、文書の内容を公式に確認する行為を指します。具体的には、契約書に署名したことを証明するために行われることが多いです。
- 使用例: 例えば、公証人が署名者に対して文書に署名したことを認め、証明する場合があります。この「認証」行為が「acknowledgment」に該当します。
- 特徴: Acknowledgmentは通常、証人や公証人によって行われ、署名者が自分の署名が自由意思によるものであることを確認するために行われます。文書そのものに関する内容の証明ではなく、あくまで署名行為の認知です。
Affidavit(アファダビット)
- 意味: 「affidavit」は、法的に誓約した宣誓証言や陳述書を指します。書面で記載された内容に対して、署名者が「その内容が真実であること」を宣誓し、誓う文書です。
- 使用例: 例えば、法的な手続きで証拠として提出するために使われます。証人が自分の知っている事実を正直に述べ、それが真実であると誓う文書がアファダビットです。
- 特徴: アファダビットは、文書の内容そのものが重要であり、署名者がその内容の真実性を宣誓する点が特徴です。また、誓約が行われるため、虚偽の内容を記載すると法的責任を問われることになります。
まとめ
- Acknowledgment: 署名を確認する行為で、文書の内容を証明するものではなく、署名者がその文書に署名したことを公に認めることに焦点を当てています。
- Affidavit: ある事実について誓約した内容を記載した文書で、内容の真実性を法的に誓うものです。
簡単に言うと、「acknowledgment」は署名の認証行為、「affidavit」は事実の誓約証明書です。
以上、チャッピーの回答でした。
実際に嘱託登記に使用した書類
下記は、「相続人の父母の戸籍の情報・登記原因証明情報・登記承諾の旨」を記載したAffidavit(宣誓供述書)をアメリカ在住の日本人に送付し、アメリカの公証人に認証してもらった際に、当該公証人が添付した文書(Acknowledment)とその訳文です。


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